給付は高齢者中心、負担は現役世代中心という構造を見直し、未来を担う子どもからお年寄りまで全ての人が安心できる社会保障への改革を進めていきます。
不妊治療への保険適用
待機児童対策
女性の就業率の上昇も見込んだ上で、4年かけて14万人分の保育の受け皿を整備し、最終的な解消を図っていきます。そのため、幼稚園やベビーシッターの活用など、地域の子育て資源をフル活用します。(厚生労働省HP)
男女共同参画・女性活躍
大学生・高校生の就職活動支援
高齢者医療の見直し
75歳以上の高齢者のうち、課税所得が28万円以上かつ年収200万円以上(単身世帯の場合。複数世帯の場合は、後期高齢者の年収合計が320万円以上)の方々の窓口負担割合を2割とするとともに、急激な負担増とならないための経過措置を設けます。これにより、現役世代の負担が720億円減ることになります。
薬価改定の実現とオンライン診療の恒久化
毎年薬価改定の実現に取り組むとともに、デジタル時代に合致した制度として、安全性と信頼性をベースとし、エビデンスに基づいたオンライン診療の恒久化を推進します。
介護人材の確保や介護現場の生産性向上
4月から介護報酬、障害福祉サービスなどの報酬を引き上げるとともに、デジタル化や介護ロボットの導入を支援します。現場で働く皆さんの処遇改善や生産性向上を通じて、安全・安心のサービスを提供していきます。
障害や難病のある方が個性を発揮して活躍できる社会
重度障害者の方々が企業や自宅で働く場合の介助支援が始まりました。市町村への更なる活用を促し、必要な方が利用できるようにします。民間企業にも、障害のある方々への合理的配慮を求めます。障害や難病のある方々が個性を存分に発揮し、活躍できる社会をつくり上げていきます。
- 難病対策(厚生労働省HP)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nanbyou/index.html - 障害者福祉(厚生労働省HP)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/index.html - 障害者雇用対策(厚生労働省HP)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/shougaishakoyou/index.html