文中の将来に関する事項は、
有価証券報告書提出日
現在において
当社グループが
判断したものであります。
(1) 会社の経営の基本方針
当社グループは、
グループの目指す姿
として
「経営理念」、
「経営ビジョン」、
「行動指針」
を
以下のとおり
定めております。
<経営理念>
グローバル
な
↓
保険
・
金融
↓
サービス事業
を通じて、
↓
安心
と
安全
を
提供し、
↓
活力ある
社会
の
発展
と
地球
の
健やかな
未来
を
支えます
<経営ビジョン>
持続的成長
と
企業価値向上
を
追い続ける
↓
世界トップ水準
↓
の
保険・金融グループ
↓
を
創造します
<行動指針>
お客さま第一:
わたしたちは、
常に
お客さまの安心
と
満足のために、
↓
行動します
誠実 :
わたしたちは、
↓
あらゆる場面
で、
あらゆる人
に、
↓
誠実、
親切、
公平・公正
↓
に
接します
チームワーク :
わたしたちは、
お互いの個性と意見
を
尊重し、
↓
知識
と
アイデア
を
↓
共有して、
↓
ともに
成長します
革新 :
わたしたちは、
↓
の
声
に
↓
耳を傾け、
↓
絶えず
自分の仕事
を
見直します
プロフェッショナリズム:
わたしたちは、
↓
自ら
を
磨き続け、
↓
常に
高い品質
の
サービス
を
提供します
(2) 目標とする経営指標
ビジョン
当社グループは、
↓
中期経営計画
「Vision 2021」
において、
↓
グループ全体
の
業績
を示す
↓
経営指標
↓
として
↓
「グループ修正利益」
(注1)、
↓
「グループ修正ROE」(注2)
↓
及び
↓
「ESR
(Economic
Solvency
Ratio)
」(注3)
↓
等を
掲げており、
↓
目標値
は
次のとおりであります。
なお、
↓
2019年度
までの
進捗
↓
や
↓
事業環境
の
変化
↓
を
踏まえ、
↓
2021年度
の
グループ
修正利益目標
↓
については
↓
見直し
を
行いました。
また、
↓
の
影響
が
↓
現時点で
不透明な状況
である
ことから、
↓
影響が
明確になった
段階で
↓
必要に応じ
目標を改めて
修正いたします。
(2019年度実績)
(2021年度当初目標)
2021年度修正目標
グループ修正利益
(注4) (2,331億円)
(3,500億円)
3,000億円
国内損害保険事業
(1,195億円)
(1,820億円)
1,770億円
国内生命保険事業
(297億円)
(450億円)
410億円
海外事業
(494億円)
(1,170億円)
750億円
金融サービス/リスク関連サービス事業
(48億円)
(60億円)
70億円
グループ修正ROE
(8.0%)
(10.0%)
10.0%
ESR(Economic Solvency Ratio)
(186%)
180%~220%
180%~220%
(注)1 グループ修正利益 =連結当期利益+異常危険準備金等繰入・戻入額-その他特殊要因(のれん・その他無形固定資産償却額等)+非連結グループ会社持分利益
2 グループ修正ROE =グループ修正利益÷期初・期末平均連結修正純資産(注5)(除く新株予約権・非支配株主持分)
3 ESR(Economic Solvency Ratio)=時価純資産÷統合リスク量(信頼水準99.5%)
4 2019年度のグループ修正利益の合計には、三井住友海上火災保険株式会社の海外事業再編に伴う会計上の利益のうち、当年度の支払法人税等の減少額に相当する296億円を含む。
5 修正純資産=連結純資産+異常危険準備金等-のれん・その他無形固定資産
(3)
経営環境
↓
並びに
↓
事業上
及び
財務上
↓
の
対処すべき課題
今後
の
わが国を
含む
世界経済
は、
↓
の
世界的流行
↓
と、
↓
その影響による
人の往来
の
制限
や
物流網の混乱
↓
を
受け
↓
さらに
下振れすることが
↓
懸念され、
↓
各国政府による
↓
効果的
な
経済対策
の
実施
↓
が
期待されます。
保険業界では、
↓
の
流行
↓
に対し、
↓
契約手続
及び
保険金支払
等の
↓
社会
の
インフラ
としての
機能
を
↓
維持すること、
↓
並びに
↓
頻発化
・
甚大化
する
↓
自然災害
↓
に対し、
↓
防災
・
減災
に
↓
資する
↓
商品
・
サービス
の
開発
・
提供
などに
取り組む
↓
とともに、
↓
を
一層
高度化し、
↓
持続可能な社会
の
実現
↓
に
貢献していくことが
求められております。
当社グループ
においても、
↓
このような
国を挙げた緊急事態
↓
に際し、
↓
BCP
(事業継続計画)
を
↓
発動し、
↓
社内外
への
感染拡大
の
↓
抑止
↓
と、
↓
お客さま
及び
従業員
の
↓
安全確保
を
最優先に、
↓
お客さま
への
保険金のお支払い
が
↓
滞ることのないよう、
↓
グループ一丸となって
業務を
継続してまいります。
2020年度
より
スタートした
↓
中期経営計画
「Vision2021」
ステージ2
(2020・2021年度)
↓
においては、
↓
ステージ1
に
↓
引き続き
↓
「グループ総合力の発揮」
「デジタライゼーションの推進」
「ポートフォリオ変革」
↓
の
3つ
を
重点戦略
として
取組みを
進めます。
ステージ1
における
取組み
↓
を
進化させ、
↓
「世界トップ水準
の
保険・金融グループ
として
認められる
↓
存在感のあるスケールとクオリティ」、
↓
「社会構造
の
変化を
見据え、
↓
迅速に対応できる
態勢
の
構築」
の
↓
実現に向け、
↓
グループ
の
資源
を
↓
最大限
に
活かし、
↓
持続的成長
と
企業価値向上
を
目指してまいります。
国内
損害保険事業
↓
は、
↓
当社グループ
の
強みである
↓
中核事業
として、
↓
優位性を
維持
・
拡大
してまいります。
グループ総合力
の
発揮
により
↓
一層
の
シナジー発揮、
↓
品質向上、
↓
生産性向上
↓
を
追求します。
また、
↓
の
マーケットシェア
・
収益性
の
↓
維持
・
向上、
↓
火災保険
の
収益性
↓
改善
↓
に
取り組み、
↓
新種保険
等の
↓
拡大
により
↓
を
変革します。
国内
生命保険事業
では、
↓
健康
寿命
の
延伸
や
社会構造
の
変化
等を
↓
的確
に
捉えた、
↓
お客さまニーズ
↓
に
応える
↓
商品
・
サービス
↓
を
開発
・
提供
してまいります。
国内
最大損保グループ
↓
の
営業基盤
↓
や、
↓
業界リーディングポジション
にある
↓
窓販チャネル
を
通じた
↓
販売力
の
さらなる→強化
↓
を
行う
↓
とともに、
↓
お客さま第一
の
業務運営
・
募集管理態勢
↓
を
一層→強化し、
↓
品質
・
お客さま満足
を
向上させます。
海外事業は、
↓
引き続き
↓
グループ
の
成長ドライバー
↓
と
位置づけます。
(資本、人財等)
を
↓
積極的
に
投入し、
↓
既存事業
の
強化
と
事業投資
(M&Aと既存事業への追加投資)
を
行い、
↓
事業ポートフォリオ
の
地理的
・
種目的
な
↓
分散を
実現してまいります。
さらに、
↓
当社グループ
は、
↓
社会的課題
の
解決
↓
に
貢献し、
↓
2030年
までに
↓
「レジリエントでサステナブルな社会」
を
実現すべく、
↓
SDGs
(持続可能な開発目標)
を
↓
道しるべ
として、
↓
社会
との
共通価値
の
創造
(CSV)
↓
に
引き続き
取り組んでまいります。