詐欺と戦う、投資好き

私が発見したサイバーセキュリティに関する情報を報告するブログで、株式投資について調べた情報についても書くブログです。

人体内部からではなくパソコンのスピーカーからアマチュア無線が聞こえる事例と対策


アマチュア無線の電波がパソコンに与える電波障害


アマチュア無線の電波が飛び込む!

ここでご紹介する障害の事例は、
パソコンに
アマチュア無線の電波が混入して、
スピーカーから
音声が聞こえる
というものです。
その原因については、
現時点では
一概には断定できませんが、
パソコン本体には
外部にノイズをバラまかないための対策
が施してありますので、
内部に直接飛び込んでいる例以上に、
電源ラインや
スピーカーや
モニターディスプレイ
といった
周辺機器の配線ライン、
モデムや
DSU/TA
を介して
接続される、
電話の公衆回線
などから飛び込んでいるケースが多いもの
と推測されます。


なお、
今回ご紹介する
障害の事例
同様な障害
お困りの方や、
対策を実施して
障害が解消した
事例
などがありましたら、
JARL業務課
までご連絡ください。

【事例1】



★障害の状況

21MHz
SSB電波
を発射すると、
隣のお宅の
パソコン
(市販のデスクトップパソコン)
電波が混入し、
パソコンのスピーカーから
音声が聞こえてきました。

5~10W
の空中線電力でも
障害が発生しました。


パソコンの使用状況:
DSUを介して
ISDN回線を接続して、
インターネットに接続しています。



★調査結果
DSUから
ISDN回線をはずすと、
障害の程度は
軽減されます。

また、
ISDN回線と
DSUの電源線を
フェライトコアで対策することで、
50W程度までは
障害が改善されました。


★対策の結果
ISDN回線から
侵入する妨害波
なくすために、
NTTに
対策を依頼する予定でしたが、
スピーカーコードが
妨害波を拾っている可能性があるため、
パソコンに
接続されている
外部スピーカー
コードに
フェライトコア(FT-82#43)を
巻いたところ
障害は解決しました。



【事例2】

★障害の状況
14MHz帯
21MHz帯
SSB電波
発射すると、
隣のお宅のパソコン
(市販のデスクトップパソコン)
に電波が混入し、
パソコンのスピーカーから
音声が聞こえてきました。
空中線電力は
500W。
100Wであれば
障害が起きません。

★パソコンの使用状況
パソコン単体
(電話回線などは接続されていません)

★調査および対策
事例1と同様に、
スピーカーコード
から
障害波を拾っている
可能性がある
ので、
ユーザーパソコンに
外部スピーカーが
接続されているか
の調査を
おこなうことになっています。




【事例3】

★障害の状況
144MHz
SSB電波
を発射すると、
ユーザー
隣のお宅のパソコン
(自作のWindowsマシン)
に電波が混入し、
パソコンのスピーカーから
音声が聞こえてきました。

★パソコンの使用状況
通常の電話回線を
接続して、
インターネットに接続しています。


★調査および対策
事例1と同様に、
スピーカーコード
から
障害波を拾っている可能性がある
ので、
パソコンに
外部スピーカーが
接続されているか
の調査をおこなうことになっています。


JARL事務局
寄せられている、
パソコンへの電波障害
の一部です。
これらの事例では、
原因の究明
対策が
終わっていないものもありますが、
障害が起きた原因が
特定できたのは
事例1のように、
パソコンに接続されている
外部スピーカーの
スピーカーコードに
誘起されたものです。
このほか、
パソコンが
電話回線と
接続されているような場合には、
テレホンIと同じように
電話回線に
電波が誘起されて
障害が起きる可能性
も考えられます。
もちろん(前提条件として)
近隣のお宅に、
これまで例がなかった新たな電子機器や
家電製品が
増えることもありますから、
定期的に
近隣の方に
声をかけて、
マメに
電波障害の有無を
確かめるように
心がけましょう。