【2020年12月14日更新】
2017年12月25日公開(2020年12月14日更新)
久保田正伸
日経新聞を宅配で読む場合の月額料金は、住んでいる地域によって料金が異なり、朝・夕刊セット版の地域では4900円、全日版の地域では4000円。一方、会社四季報は年4回の発行で、1冊2060円となっている。それぞれ年間コストに直すと、日経新聞の朝・夕刊セット版が5万8800円、全日版が4万8000円、会社四季報が8240円にもなる(すべて税込)。
すでに証券会社を活用している個人投資家なら、「そんなこと知ってるよ」と言う方もいるだろう。しかし、証券各社を比較してみると、実は、同じ日経新聞や会社四季報でも、見られる情報にけっこう違いがあることがわかる。
さらには「証券会社版の日経テレコン」は何が違うの?
ネットで日経新聞が読めるサービスには、大きく分けて「日経電子版」と「日経テレコン」の2つがある。特定の証券会社で読むことができる日経新聞は、「日経テレコン」のほうだ。しかし、同じ日経テレコンでも、通常の方法で申し込む「正式版」と証券会社で読める「証券会社版」では、情報量や検索可能期間などに違いがある。
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(宅配)
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日経電子版
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(証券会社版)
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配信記事
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日経新聞の朝・夕刊約300本
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日経新聞の朝・夕刊約300本に加え、電子版の独自記事700本。映像記事や経営者ブログ、日経関連雑誌なども含む
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日経新聞ほか、全国各紙、専門紙、スポーツ紙まで500超のメディア、計140以上の国内主要紙
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記事検索
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×
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○(3カ月)
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◎(30年)
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○(最長1年)
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閲覧性
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○
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○
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△ (テキストとPDF)
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△ (図・写真表示不可の場合も)
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月額料金 (税込)
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朝・夕セット版4900円、全日版4000円
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4277円(新聞宅配付き5900円)
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月額6000円+情報利用料0円~(※1)
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無料
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※2020年2月21日時点。※1 オンライン契約の場合
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日経新聞(紙媒体)は、多くの記事をざっと俯瞰して、読みたい記事をすばやく見つけるならばもっとも便利だ。その良さは、「見やすさ」にある。
日経電子版も見やすさなら負けていない。スマホやタブレットではビューアーアプリを利用して、紙面イメージそのままに、文字だけでなく図や写真まで見ることができる。さらに、紙の日経新聞にくらべると、手元でコンパクトに見られること、出張先など配達が受け取れない場所でも読めることもメリットだ。
日経電子版が最新ニュースを報道するための「ニュースサイト」なのに対し、日経テレコンは「記事データベースサービス」にジャンル分けができる。
日経テレコン(正式版)は、日経新聞や日経産業新聞、日経MJ、日経プラスワンなど、日本経済新聞発行の新聞はもちろん、全国紙各紙、地方新聞、専門紙、スポーツ紙まで、合わせて140以上の国内主要紙までカバー。さらに、ビジネス誌や一般誌など500超のメディアの記事も読むことができる。
ただし、日経テレコン(正式版)は利用料が高額なため、企業契約や検索の必要があるプロユーザー向けと言えるだろう。
ただし、日経テレコン(証券会社版)は証券会社によっては図や写真が表示できない場合もあり、見やすさの面では他より一歩遅れている。それでも無料で読めるメリットは大きいだろう。
つまり、日経新聞を全体的に見て、図や写真も見ながら記事を読みたいなら、紙の日経新聞や日経電子版が便利。一方、見やすさをそれほど求めず、「無料である点にメリットを感じる」「記事データベースも使ってみたい」というなら証券会社の無料版日経テレコンを利用すればいいだろう。
証券口座を開設することで日経テレコンが無料で利用できる主な証券会社とは、ズバリ、楽天証券だ。ちなみに、丸三証券も長年無料で日経テレコンが利用できたが、残念ながら2020年12月28日一杯で利用できなくなってしまった。
楽天証券では、PC用トレードツールの「マーケットスピード」「マーケットスピード II」「マーケットスピード for Mac」やスマホアプリの「iSPEED for iPhone/Android」から閲覧可能。どれも利用料は無料だ。。
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楽天証券版の日経テレコンでは、日本経済新聞(朝刊、夕刊、地方経済面)はもちろん、日経産業新聞、日経MJ(流通新聞)、日経プラスワン、さらに日経速報ニュースなどを読むことができる。主なスペックは以下の通りだ。
■日経新聞を無料で読める証券会社の比較
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検索期間
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1カ月、3カ月、6カ月、1年
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図・写真の表示
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○
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銘柄ページからのリンク
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×
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スマホ対応
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○
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利用料
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無料
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備考
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トレードツール「マーケットスピード Ⅱ」やスマホアプリ「iSPEED 」から閲覧可能で、利用料は無料
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公式サイト
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※2020年12月14日時点
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記事検索ができる期間は最長で1年間まで。図版や写真入り記事はPDFファイルとして表示が可能だ。
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![]() PDF表示により実際の紙面を表示させれば、写真や図も見られる。2本指の操作で拡大・縮小も可能
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楽天証券の口座開設は無料なので、迷った人はひとまず口座を開設し、使い勝手や欲しい情報が手に入るかを確認してみてもいいだろう。
売買手数料(税込)
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外国株
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10万円/日
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20万円/日
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50万円/日
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0円 (1日定額)
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0円 (1日定額)
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0円 (1日定額)
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2677本
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米国、中国 、アセアン
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【楽天証券のおすすめポイント】 1約定ごとプランの「超割コース」は、手数料が低水準のうえ、手数料の1~3%をポイント還元! さらに、2020年12月7日から、1日定額コースは1日100万円以下の取引なら手数料が無料と圧倒的な低コストに! 楽天カードで投信積立を行うと1%分のポイントが付与されるうえ、投資信託を持っているだけでポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだ。貯まったポイントは、楽天スーパーポイントやJALマイルに交換可能。楽天スーパーポイントは、国内株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーが利用している。ツール内では日経新聞の記事も無料で読めるのも大きなメリット。投資信託数がトップクラスで、さらに米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、幅広い資産クラスに分散投資がしやすいのも便利だ。
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※この表は、2021年9月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。
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他の投資情報とくらべて、会社四季報が
多くの個人投資家に愛用されている理由とは?
その前に、まずは会社四季報について簡単におさらいをしておこう
そもそも会社四季報とは、上場している約4000社を、業界担当記者が独自取材で分析する企業情報誌だ。企業の基本情報をはじめ、過去の業績から未来の業績予想(2期分)までが掲載されている。年4回、四半期ごとに発売され、最新情報に更新される。個人投資家の中には、お宝銘柄の発掘に利用するなど、投資のバイブルとしている人も多い。
ところで、証券会社で見られる企業の業績情報は、会社四季報以外にも色々あって、ここ近年急速に進化している。具体的には、業績の経年変化や予想、四半期ごとの進捗率などのグラフ表示、コンセンサス(複数のアナリストによる判断の平均値)やレーティングの表示、同業他社比較など、見やすさ・わかりやすさが向上している。
多くの投資情報会社の予想は、大型株などメジャーな企業に限られ、中小型株では会社予想しか掲載してない場合が多い。「中小型株が大好き」という個人投資家が多いことを考えると、会社四季報が重宝される理由がわかるだろう。
会社四季報は、多くの証券会社のサイトやアプリを使って
無料で読むことが可能!
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上の画面のように、「企業概要」「財務状況」「資本異動」など、冊子の会社四季報に掲載されているほとんどの情報を見ることができる。
ただし、冊子の会社四季報との違いもある。例えば、上のSBI証券のアプリのように、証券会社版の会社四季報には、株価チャートやPER、PBRといった時価の情報は掲載されていない。そうした情報は、各証券会社の公式サイトを見るとリアルタイム、もしくは当日のデータが表示されているので、四季報の欄に掲載がなくても問題はないだろう。
各証券会社で読める会社四季報を
実際に読んで比較してみた!
■証券会社ごとに、会社四季報の情報量や機能を比較
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証券会社
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情報更新
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情報・機能
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おすすめポイント
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四半期ごと
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企業概要:○ 業績・業務:○ 資本移動:○ スマホアプリ:○
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決算情報 随時更新
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企業概要:△※1 業績・業務:△※1 資本移動:× スマホアプリ:○
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四半期ごと
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企業概要:○ 業績・業務:○ 資本移動:○ スマホアプリ:×
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アプリでは四季報は見られないが、過去の企業業績一覧はチェック可能
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四半期ごと
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企業概要:○ 業績・業務:○ 資本移動:○ スマホアプリ:×
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企業概要、財務状況、資本移動など全情報が見やすくまとまっているが、アプリでは見られない
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四半期ごと
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企業概要:○ 業績・業務:○ 資本移動:○ スマホアプリ:○
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「SBI証券 株アプリ」でも企業概要、財務状況、資本移動など全情報が見やすくまとまっている
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四半期ごと、 週ごと
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企業概要:○ 業績・業務:○ 資本移動:○ スマホアプリ:○
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四半期ごと
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企業概要:○ 業績・業務:○ 資本移動:○ スマホアプリ:×
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週ごと
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企業概要:× 業績・業務:○ 資本移動:○ スマホアプリ:○
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※2019年2月21日時点。※1 簡易版を掲載。
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ただし、四季報欄で業績推移や予想が見られない証券会社でも、それらの情報自体が掲載されていないとは限らない。例えば、auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の場合、業績推移や予想は四季報欄には掲載がないが、別ページでロイターのコンセンサス予想を掲載している。
年4回の会社四季報の発売日より前に
四季報の記事を読む方法とは?
オンライン版の有料プランは、ベーシックプラン(月1100円、税込)とプレミアムプラン(月5500円、税込)の2種類。例えばベーシックプランでは、冊子の四季報情報に加え、「速報! サプライズ銘柄」の先行配信、業績予想の週1回更新、各種ランキング記事、オリジナル記事、バックナンバー1年分なども読むことができる。
例えば、「会社四季報ONLINE」には、東洋経済新報社が独自に選定した主要300社を中心に、四季報の発売前に報じられる企業情報を年間2000本以上配信する「四季報速報」というサービスがある。「四季報速報」は、大和証券や楽天証券に口座があれば無料でチェックが可能だ。
「四季報速報」で配信される記事の一例として、「四季報先取り」がある。その内容は、会社四季報に掲載される記事そのままであり、直近に発売予定の記事を読めるのだ(ただし、制作過程で内容が変わる場合もある)。
会社四季報の膨大な情報の中から
必要なものだけを即座に検索できる方法とは?
会社四季報の記事には、【上昇】【V字回復】【増益】【上方修正】など、見出しに使用される決まり文句があり、四季報ユーザーなら注目している人も多い。「kabuステーション」なら、こういった単語を利用した記事検索が可能だ。もちろん、「SNS」「ビットコイン」「ロボット」など、今が旬の単語で検索してもいいだろう。

この記事検索機能は、通常は「四季報CD-ROM」(7180円、税込)を購入しなければ利用できない。「kabuステーション」の利用料は月額972円(税込)だが、「信用口座の開設」など、比較的ゆるい条件をクリアすれば無料になる。四季報愛好家には、ぜひおすすめしたいトレードツールだ。
売買手数料(税込)
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外国株
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10万円/日
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20万円/日
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50万円/日
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0円 (1日定額)
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0円 (1日定額)
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0円 (1日定額)
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1450本
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【auカブコム証券のおすすめポイント】 三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。2021年7月19日から売買手数料を引き下げ、1日100万円までの取引は手数料無料(0円)に! 「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。
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注)この表は2021年9月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。
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濃い情報が毎週更新される
最強の「会社四季報最新銘柄レポート」は必見!

具体的に、冊子の四季報に掲載されていない情報としては、業績推移のグラフ表示、業績評価、ライバル会社比較、過去2冊分の四季報の記事、レーダーチャートによる企業評価などの情報がある。もちろん冊子の会社四季報と同様に、2期分の業績予想も掲載されている。
「会社四季報最新銘柄レポート」は、SMBC日興証券、立花証券ともに個別銘柄のページからチェックができる。特に、投資情報会社や証券会社のアナリストがカバーしていない中小型株を好んで投資する人にとって、この最新レポートはとても参考になるはずだ。
売買手数料(1約定ごと、税込)
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外国株
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10万円
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20万円
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50万円
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137円
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198円
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440円
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1118本※
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米国、中国
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【SMBC日興証券のおすすめポイント】 日本3大証券会社の一角を占める大手証券会社。ダイレクトコース(ネット取引コース)なら、約定価格によってはネット証券並の割安な取引が可能だ。新規口座開設や株式投資信託の購入でANAのマイルが貯まるサービスも行っている。信用取引手数料が無料な点も特長で、アクティブなデイトレーダーにとっては大きなメリットだろう。一方で、大手ならではの充実したサービスも魅力。例えば、IPOの取扱数はトップクラスで主幹事証券を担当するケースも多い。100円から金額指定でも株が買えるユニークなサービス「キンカブ」(金額・株数指定取引)なら、株式でも積立投資が可能。さらに、アナリストレポートが非常に充実しており、銘柄や経済情勢をじっくり調べながら長期的に投資が行える。保有、または登録した国内株式の株価をリアルタイムで見守り、投資戦略に基づいて売却タイミングを知らせる「AI株価見守りサービス」など、実戦的なツールもそろっている。
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注)この表は2021年9月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。※ ネット取引で売買可能な投資信託数。
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売買手数料(1約定ごと、税込)
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外国株
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10万円
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20万円
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50万円
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88円
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110円
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264円
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246本
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米国※
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【立花証券のおすすめポイント】
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【関連記事】
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注)この表は2021年9月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報と異なっている場合があります。※対面取引のみ
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複数の証券会社をフル活用し
必要な情報を無料で入手しよう
さらに紙媒体で提供される記事や情報だけでなく、速報や独自情報も掲載されている上、検索機能など使い勝手も良い。「株式投資をするなら、日経新聞と四季報くらいは読まないと」と考える個人投資家には、ぜひ活用して欲しい。
今回、紹介した証券会社はすべて口座開設が無料。情報収集のために複数の証券会社に口座を開設してもOKだ。証券会社ごとに提供される情報、サービスの違いを検討した上で、上手に自分の投資に役立てていただきたい。
■「日経新聞」が読める主な証券会社
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証券会社
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おすすめポイント
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公式サイト
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■「会社四季報」が読める主な証券会社
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証券会社
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おすすめポイント
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公式サイト
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「SBI証券 株アプリ」でも企業概要、財務状況、資本移動など全情報が見やすくまとまっている
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【2021年10月1日時点】 【証券会社おすすめ比較】 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ!
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株式売買手数料(税込)
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外国株
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1約定ごと
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1日定額
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10万円
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20万円
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50万円
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50万円
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0円 (1日定額)
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0円 (1日定額)
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0円 (1日定額)
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0円/日
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2677本
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○ 米国、中国 、アセアン
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【楽天証券のおすすめポイント】 1約定ごとプラン5は、手数料が低水準のうえ、手数料の1~3%をポイント還元! また、2020年12月7日から1日定額コースの料金が引き下げられ、1日100万円以下なら売買手数料が無料に! さらに、楽天カードで投信積立を行うと1%分のポイントが付与されるうえ、投資信託を持っているだけでポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まったポイントは、楽天スーパーポイントやJALマイルに交換可能。楽天スーパーポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経新聞の記事も無料で読むことができる。さらに、投資信託数が2000本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。
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0円 (1日定額)
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0円 (1日定額)
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0円 (1日定額)
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0円/日
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2650本
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○ 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン
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【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手。売買手数料は、1日定額制コースだと現物・制度信用・一般信用取引がそれぞれ1日100万円まで、合計で1日最大300万円まで売買手数料が0円と非常に低コスト。さらに、25歳以下のユーザーなら現物株の売買手数料が完全無料となる。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は、大手証券会社を抜いてトップ。PTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国、中国、ロシアのほか、アセアン株式も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。「みんなの株式 2021年ネット証券年間ランキング」では7年連続総合1位を獲得。また、口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。
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99円
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115円
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275円
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30本
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【LINE証券のおすすめポイント】
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1約定ごと(税込)
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1日定額(税込)
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※1
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外国株
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10万円
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20万円
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50万円
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50万円
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0円 (1日定額)
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0円 (1日定額)
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0円 (1日定額)
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0円/日
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2本
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【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。無料の取引ツール「NEOTRADE」は高機能化が進んおり、特殊注文機能も完備。低コストで株や先物取引をアクティブにトレードしたい人にはもちろん、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にもおすすめの証券会社と言えるだろう。「2021年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」では「取引手数料」で7年連続1位を獲得!
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88円
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106円
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198円
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○ 米国
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【DMM.com証券「DMM株」のおすすめポイント】 国内株と米国株のトレードに力を入れたネット証券で、ひとつの取引ツールで日本株と米国株をシームレスに取引可能。売買手数料の安さがメリットで、国内現物株は1約定5万円までなら55円(税込)で売買できる。25歳以下なら現物取引の売買手数料は完全無料。さらに米国株の売買手数料もすべて0円! 売買手数料の1%分のポイントが貯まるのもお得だ。 取引ツールは、シンプル機能の「DMM株 STANDARD」と高機能な「DMM株 PRO」の2種類。スマホ用アプリも「かんたんモード」と「ノーマルモード」を使い分ける形になっており、初級者から中上級者まで、あらゆる個人投資家にとってトレードしやすい環境が整っている。2019年からIPOの取り扱いもスタート。委託販売のみなので割当数は少なめだが、口座に資金がなくてもIPOの抽選に申し込めるのは大きなメリットだ。口座開設手続きが期間に迅速で、最短で申し込んだ当日に取引が可能になる点も便利。現在キャンペーン中につき、新規口座開設で日本株の売買手数料が1カ月間無料。また、口座開設完了者の中から抽選で毎月10名に2000円をプレゼント!
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0円 (1日定額)
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0円 (1日定額)
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0円 (1日定額)
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0円/日
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1540本
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【松井証券のおすすめポイント】 1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料になる「一日信用取引」、手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。 ※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
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1約定ごと(税込)
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1日定額(税込)
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※1
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外国株
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10万円
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20万円
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50万円
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50万円
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110円
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198円
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495円
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550円/日
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1216本
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○ 米国、中国
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【マネックス証券のおすすめポイント】 日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4100銘柄以上の米国株や2500銘柄以上の中国株を売買できる。米国株は最低手数料が0ドル、中国株は手数料が業界最低レベルとコスト面でもおすすめ。また、投資信託の保有金額に対し、最大0.08%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2020年7月からビットコインやリップルなど主要な暗号資産(仮想通貨)のCFD取引サービスも利用できる。
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90円
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100円
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260円
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0円/日
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128本
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【GMOクリック証券のおすすめポイント】 1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、先物・オプション、FXのほか、CFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
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1128本
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○ 米国、中国、 欧州、アセアン
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【野村證券のおすすめポイント】
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新規口座開設+条件クリアした人全員に
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